たくさんの小学生と接している。
みんな違う。日によっても違う。(大人もそうか)
集団の中でみんな頑張っている感じがする。
学校以外でも集団に入り、その中のルールに従わないといけない場合がある。
だから、そこで頑張る必要が出てくる。
でも、時に集団のルールに従いたくない時がある。
集団から見ると、自分勝手状態。
集団を預かる者からすると、ちょっと厄介な感じ。
先日、集団から外れている3年生がいた。遠目で観察。
「私は皆と一緒に遊びたくないぞ」オーラがたくさん出ていた。
声を掛けてもそっけない。そんな時はそっとしておく。
しばらくすると気分が変わり遊びたい感じに。
でも、友達と遊びたいわけではないようだ。
再び声を掛ける。一緒にパズルをすることになった。
会話をするわけではないが、協力しながらパズルは完成する。
息が合ってきたところで、タイムオーバー!
別日。みんなで外遊び。例の3年生も外に出る。しかし、友達と遊ぶ様子はない。
声を掛けると、そこでお話しタイムになった。
「私は、みんなと遊ばないんだ。だって嫌いな友達と一緒にいるのイヤだもん。イヤでもイヤと言えないし・・・」「空、ボーっと見てると気持ちいいよ。」「保育園の時は先生といつも遊んでた。」「恥ずかしがり屋だったから話しするの嫌いだったんだ。」などたくさん話しをしてくれた。
納得!!バリアを張っている感じしてたよ。
意識しているわけではないけど、小さいころから自分が作られているんだと感じた。
「自分」は一生懸命作られている。
自分も他人もこの「自分」を大切にできるといい。