年齢を重ねると、後退はあっても進化はないと思っていました。
でも進化したものがありました。体です。
多分30代の時よりも足が上がる。足が開く。前屈深くできる。ジャンプがドタドタ
しない。3階まで階段を使ってもまあ平気。な感じがします。
体が軽いです。重く感じる時は軽くすることができるようになりました。
と、体の進化がありました。
ところが、もう一つ進化したのではと思うことがあります。
それは「意識」です。
運動を始めたころは、少し体を動かすと頭も心もスッキリし「運動いいじゃん!」
って感じでした。続けることにより体が引き締まったり、柔らかくなったりし「もっといいじゃん!!」になりました。
そしてもっと引き締め、もっと柔らかくし「最高!!!」を目指したくなりました。
でもなかなか進歩しません。そこで「意識」の登場です。
「体のどこを動かしたいか、何を目的としているのか」など考えながら動きます。すると不思議なことに体に変化が起きます。意識を向けるってすごいです。
さらにすごいのは、これを繰り返していたら、仕事や生活の中でも「〇〇したいから、ここに意識を向けよう」と思えるようになったことです。すぐに止まっていた思考が、前よりは止まらなくなったように思います。これは私にとって大きな進化です!!
で、こんないいことを独り占めはよくないと思い、高校生にシェアしました。
「今日は何を覚えよう」と思い授業を受けること。
全部覚えなくても一つは覚えようとすること。
つまらない授業は「おもしろい(興味がある)情報いつ出てくるだろう」と思いながら授業を受けること。
気分が乗らないとき寝ちゃうのもありかもしれませんが、こんな風に授業を受けると、自分に変化が起き、授業が楽しくなるかもしれません。