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半径5mの人に気づき行動できる担い手

理想と現実の開き。

開きは、苦しみや困難になることも。

 

講演会で先生は

「苦しんでいる人は、自分の苦しみを分かってくれる人がいると嬉しい」と言う。

 

苦しみを分かるとは、近くにいる者が、気づき、話を聴くことということだ。

その話しから

相手の伝えたいことをキャッチする

言葉にした、伝えたいことを相手に返す(反復)する

相手は、聞き手の態度で、自分のことを分かろうとしているか、いないかが分かる。

だから、

キャッチしようとする気持ちが大切。

言葉にしにくいマイナスの言葉を言ってもそれを否定せず、反復。

 

講演中に「反復」のワークがあったが、とても難しく、聴いているようで聴いていないし、マイナスの言葉の反復はできなかった。

 

苦しみを感じている人の思う「分かってくれる人」とは、伝えたい言葉をしっかり聴いてくれる人。

「これでよい」と認めてくれる誰かがいることが大切だと。

 

また、苦しみを感じていても、

「人は誰かの支えになっているときに笑顔になれ、強くなれる」という。

 

 

毎日の食事作りに苦を感じていた。

久しぶりに息子が帰ってきた。

食事の品数が、増えた。

作った物と、どこにでも売っている物を、お土産に持たせた。

いつもより元気な自分がいた。

 

苦痛や困難の度合いは、人それぞれ。

自分が苦しいと思ったことはそれが苦しいこと。

つい忘れてしまいがちなので、その振り返りもできたような気がした。

支えになることで、元気になれることも。

 

 

重い内容になったような気がするが、講演会は笑いもあり楽しく終わった。

「折れない心を育てる いのちの授業」  エンドオブライフ・ケア協会