帰省していた娘が戻っていった。
コロナでオンライン授業ばかりだったが、学生生活もあと1年で終わることになる。
学校へ行った時間よりアパートにいた時間の方が多いのではないかと思う。
今年度は実習がたくさんあると言っていたが、オンライン実習になってしまった。
先日、現場を体験しないのは不安だという話から学費の話になった。
残りの学費は150万だと伝えると、
「4年間で1000万もかかるってこと?」
「大学行かなくても資格取れたんだから、大学じゃなくても良かったってこと?」
と、高校生の時に説明をしておいたはずなのにやっと自分のものにしてくれたようだ。
まあ、学費は自分で働いて返してもらえばいいので、働ける力をあと1年でしっかりつけておくれ!!
と、これはのんきな我が家の娘 21歳。
娘が中学の時の友人とランチに行ってきた。
彼女は短大を卒業し、地元で就職をし、事務の仕事をしているという。
同じくコロナでほとんど学校へ行かないまま卒業した。
やりたい勉強があってその大学へ入ったが、深めることができず残念だった。
もっと勉強したかったと言っていたそうだ。
職場では、新人ながらテキパキと仕事を行うことができるようで重い仕事を任されているようだ。残業も結構ある。
でも、彼女は給料より自分の時間を大切にしたいと思っているので、いつもいつも残業をするわけではない。
そして、できない仕事は「出来ない」とはっきり伝えるようにしているという。
これは社会人1年生。娘の友人 21歳。
中学生の男の子。とっても真面目な中学生だ。
彼はあまり勉強が得意ではないという。
でも、将来のことは決めている。農業か林業の仕事をしたいと考えている。
だからおうちの農業の仕事を手伝ったりするという。
私は中学生の時どんな仕事をしたいかなんて考えていなかった。
凄いと思う。
これは中学1年生。 13歳。
このお正月、たまたま聞いた3人の若い人たちの話。
みんな違う。これからの体験や経験で考え方に変化が起こるかもしれない。
出会った人の影響を受けるかもしれない。
いい体験、いい出会いがたくさんあればいいなあと思ったので。
それにしても、今年の冬は寒すぎて体がガチガチだよー。