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授業

娘、相変わらずオンライン授業を受けている。

聞こえてくる先生の説明、なんとなく知ってる気がする。

そっと、聞いていると数年前に体験したことがある内容だった。

「うん、うん。そおー、そおー。」って感じで聞くことができた。

娘は真剣にメモを取っている。

そんなこともメモするんだーって感じでいっぱい書いている。

講義が終わると数日後にテストがあるらしく真剣。

(今はテストもオンライン。やりにくいらしい。)

 

講義が終わり、テスト勉強に入った娘。

暗記、暗記、暗記。頑張っている。

ホントにわかってる?と心で突っ込み。でも

「ねえー、それってホントに覚えなくちゃいけないこと?」と声に出してしまった。

娘、一瞬ムカッときた様子(汗)

でも淡々と勉強を続ける。余計なことを言ってしまった…

 

テストの日が近づくにつれ、顔が暗くなっていく。

うちの子こんな性格だっけ?私と同じだ。

テスト前、あんな顔だった気がする。

親子だった。

 

思ったよりテストは簡単だったようで、いつもの笑顔が戻る。

 

授業を横で聞きながら

体験は、理解しやすくイメージもつきやすいと実感した。

無理やり暗記しなくても覚えられる。

娘にもそれをわかってほしくて、余計なことを言ってしまった。

が、

娘は授業を受けることが体験だった!

大切な体験をしているということだ。

(高校の時は吹奏楽の体験で終わったからね)

 

苦労しながら力を蓄えてほしい。

年齢を重ねると、自然と理解できるものもあるけどね。

 

そー、逆に覚えられないこともある。

「ねえー、スマホのさぁ~・・・」

私の質問にすぐに答えてくれる娘。

そして理解できない自分。ガンバレ自分!!