MENU

先輩ママ

大学生の娘が卒業するときに教授にお礼の手紙を書いたと先輩ママが話してくれたことがあった。

大学になってまで・・・ご丁寧な親だと思った記憶がある。

娘さんには、それだけ大きな学びがあり、成長した姿が親として嬉しかったからだと、今はわかる。

 

わが娘、高校卒業後の進路は自分の思う所へは行けなかった。でもその場所で淡々と?そこそこに?勉強はしていたようだ。コロナもあり遊び歩くこともなかった。

自宅から離れたアパートでひとり、大丈夫だろうかと勝手に心配したこともあった。

 

昨年夏、通っている学校ではない所で就職に備え講義を受けた娘。そこで何かを感じ取ったようで、その後の生活に変化がおき、希望する所へ就職が決まった。

 

親の目から見て、落ち着いてはいるが、食いつきが弱いと感じていた娘。

結果はどうであれ、あの講義の中で何かを感じ、じっくり向き合ってくれたことが嬉しくて、嬉しくて・・・

 

講義を受けた学校は、息子がお世話になった所だ。息子も高校卒業時に進路が決まらず何とか入れてもらった。

そこで息子も大きな成長をさせてもらったと思う。今働けているのはここでの学びが大きいと思っている。

 

ということで、先輩ママのようにお礼の手紙を書きたくなったというわけだ。

あの時の母の気持ちがこれか~。

 

子どもは親だけでは育てられない。どこで影響を受けるかもわからない。

それは大人になってからも同じだと実感もしている。

「何かいいものが落ちていないか」見つける力をつけてほしい。どんな子も。

そんな手伝いが出来たらいいとも思う。

 

 

先輩ママの娘さん、先日男の子を出産したとのこと。

時間の流れるのが早い!!

そして、先輩ママは先輩ばあばになった。