行動する傍観者を「アクティブ・バイスタンダー」というらしい。
行動する傍観者とは、ハラスメントや差別を受けている人に適切に介入する第三者のこと。
事態の悪化を防ぐ効果がある。
という新聞記事を見つけた。
簡単にいうと、「絶妙なタイミングのおせっかい」
ハラスメントや差別といわれると、とても大きな問題に感じるが、
電車の乗っていて、小さな子どもが親から罵倒される場面
自転車で転んで、ケガをしている人
日常で見かけそうな場面で「大丈夫?」「どうしました?」
と声をかけることが、「アクティブ・バイスタンダー」。
外国人は、これが上手いらしい。
日本人は見ないふりをする方が多い。
そして、助けられる側も「迷惑をかけたくないから声をかけないで」というオーラを出す。
だから、行動する傍観者は増えない。
頷ける。
自分もそっとしておいた方がいいと思ってしまう方だ。
記事の冒頭、数年前に子どもが親から罵倒されているのを見過ごしたことに、後悔していると書いてあった。
おせっかい=難しい
だけど、ずっと先まで後悔しそうだったら、おせっかいした方がいい。
ということになりそうだ。
これって、「やらない後悔よりやる後悔」と同じことだ!!
行動することで、何かが変わるんだろうな。