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力まずに

子どもたちのお仕事体験の一つとして、農作業を行っている。

農業をやったことはない。

 

以前は、夏になるとキュウリ、トマト、ナス、じゃがいも、玉ねぎ、梅漬けと野菜は義父母、父母が作ったものを大量に頂いていた。(当たり前のようにもらっていた)

そして秋には、お米も。

 

時がたち、必要に迫られやることに。

春先に準備が整った畑に苗を植えること、実を取ることは比較的楽。

しかし、植えてから収穫するまでの間が大変。

水やりに草取り。

毎日子どもたちがいるわけではないので、自分だけでやることが多い。

夏場なので運動するより汗が出る。

 

水やりは用水路から水を汲み上げ、畑まで運んで野菜たちに届ける。

汲み上げるとき、運ぶとき、水をやるとき、それぞれの場面で体のあちらこちらに必要以上の力が入る。

草取りは、除草剤が使えないので刈るか抜くかだ。

鎌を持つ手に力が入り、腕、背中までガチガチになっていることを感じる。

抜くときは呼吸をしていないような気がする。

 

それに比べて、運動するときは、今はおなかに意識とか、足に意識、背中に意識というように自分で考えることができる。

だから、力みすぎない。

当然、意味のない筋肉痛にはならない。

 

農作業は違う。

ただただ体中に力が入る。そして毎回体が痛くなる。

農業をやる人はみんな体を痛くしているのだろうか??

それとも、自分のやり方がいけないのだろうか?

誰か教えてほしい。

 

ただ一つ言えることは、収穫するときは楽しいが、それまでの工程は・・・

ここに原因がある?

力みがとれたらもっといい物ができるだろうか。