明日から3月。今年度も終わりが近い。
子供の1年間の成長はものすごいものがある。
昨年4月。入学したばかりの小学1年生はとても幼く、すべて指示を出す必要があると感じた。しかし今は自分で考え行動することが多くなっている。
学校の勉強も1年間のまとめになっているようだ。
算数の計算は大きな数の足し算や引き算をやっている。
算数のスタートはお菓子や動物、鉛筆など具体物を数字に結び付けること。
それから、ブロックや数え棒などでも数字がイメージできるようにする。
そして、飴とクッキー全部で何個ある?で計算に。
というような感じで、1年生の算数は進められていくようだ。
ここが算数の土台だ。
しかし、これも字を覚えることと同じように教室にいる子供たち全員が同じように理解できるわけではない。個人差が生じる。
同じ1年生でも、九九を覚えている子、10までの足し算に苦労している子。
いろいろだ。
土台の理解ができない要因として、音と文字を一対一対応させて考える力の弱さ、数や形のイメージ力の弱さ、記憶力の弱さなどが考えられると現場の先生はいう。
そこで、コグトレ!!
「記号さがし」は音と文字を一対一対応させる力、数を数える力、記憶力トレーニングとなる。
「まとめる」は数を数える力、数・形をイメージする力のトレーニングとなる。
「さがし算」は暗算力を育てるトレーニングとなり、10の組成に活用できる。
何かを習得するには、どうしても繰り返しが必要になる。
自分もそうだったが、宿題にはいいイメージがない。
目先を変えて、違うところから土台を作る方法もある。
その一つがコグトレだ。