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体験

サクラはあっという間に散ってしまった。

でも、小学生とお花見に行った。

 

12個の質問に答えながら目的地の桜の木が沢山ある所まで行く。

歩いている途中に質問の答えがあるから見落とさないようにと伝え、出発!!

 

「さあ、第1問の答えはどこにあるだろう?」と問いかけるがそれどころではない。

道端にはタンポポやつくし、ヨモギ、枯れた草いろんなものがあった。

気になったところで止まる、止まる。

なかなか進まない。

「まあいいか。学校の遠足じゃないし。」と観察。

草を帽子にさしたり、花の蜜を飲んだり。

今どきの子どもも昔と変わらない。

 

問題は答えがわかったら、用紙に記入をする。

書き方もぞれぞれ違いがあって面白い。高学年は立ったまま書くけど、低学年は地面に置かないと書けない。

自分の一番いいやり方で答えを見つけては書いていた。

 

どこに答えがあるのか、キョロキョロしながら時には自分の関心があるものにも目を向けながら目的地へ向かう。

答えを書く様子を見ていると、漢字を使いたくなったり、ローマ字で書いたりとこちらから色々言わなくても自分でプラスαしているところが良かった。

 

目的地は隣町の小学校。やっぱり花は散っていたが、ブランコや鬼ごっこで楽しめた。

 

帰りはお金の勉強。

500円をもって好きなケーキを買ってくる。

初めてのおつかいだ。

オトナは店に入ることを許されず、子どもだけでのお買い物。

店員さんもやさしく対応してくれて、ケーキとお釣りをもって嬉しそうに店から出てきた。不安そうに店に入ったのに・・・大きな自信になった。

 

年齢に関係なく体験は自信につながる。

たくさん体験して大きくなってほしいし、自分も大きくなりたい。