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お店屋さん

夏休み。今年もお出掛けは難しそうだ。

小学生に「夏休みちょう」を見せてもらった。

なつかしい~。娘たちの頃とあまり変わっていない。

学年が上がると、自由研究があるのも変わらない。

自由研究というと娘の自由研究を楽しく手伝った記憶がある。不思議なもので大人になると、自由に研究?ができ、楽しめる。

「○○したら?」「△△のほうがいいよ」と沢山いらないアドバイスをした。

そのおかげ?もあり賞を取っていたような。

 

寺子屋ではお店屋さんごっごを行った。

  何屋さんになる? 魚屋さん!! すぐに声が上がる。

  自動販売機を作る。 箱が必要!! 必要なものも思いつく。

  マグロ、イカ、タコ、カニ、貝・・・たくさん作れた。

  自動販売機は一度作ったことがあるが、難しい。 YouTubeを利用だ。

  おじちゃんにも手伝ってもらって、共同作業。いいチームワーク。

 

  魚の販売価格も決まっていく。5千円、2万円、10万円、10億円?

  高い!!!

  お金も作っちゃう。だからどんなに高くても平気。

  レジも必要だと気が付く。これもあっという間に完成。

 

  販売日は、大学生、中学生も混ざる。初めて会う人とも協力が必要。

  少し時間がたつと、みんなが仲間。

  だから、

  お店の人って、お客さんにどんなことを言う?と質問をすると

  「買わなくてもいいよー」とかふざけた答えが一斉に返ってくる。

  これもいいか。

 

  買い物には絶対お金が必要。

  銀行を用意し、お金が必要な場合は銀行からお金を引き出す。

  「銀行」という場所を何となく知ってもらえればいい。

 

  開店時間になると、お客さん(おうちの方)がたくさん来店。

  お魚、ビール、中学生が作った果物、小学生と大学生が作ったケーキがどんどん

  売れる。

  お客さんもお金が無くなると、銀行でお金を引き出す。

  お魚屋さんはかなり儲かったらしい。

 

  閉店後はお客さんに接客態度は良かったか聞いてみた。

  「良かった!」という答えをもらえた。

  なので、お給料を支払うことに。

  みんなの目がキラキラに。

  1万円と書かれた、紙がスポーツドリンクに貼ってあった。

  目が・・・

 

お金を稼ぐことは大変だ。

でも、絶対必要なもの。楽しく働いて、たくさんお給料をもらえたら嬉しい。

自分の好きなものを見つけられて、少し大きくなったら仕事のことやお給料のことも

考えられるようになれたらいいと思う。

ゆっくりと。

 

小学生に混ぜてもらった大学生は、パワーを吸い取られると言っていた。

短時間でも体力が必要なようだ。

目の前に迫る「働く」には体力が必要だと感じたようだ。

だから、「今日から運動する」と宣言していた。

うーん。やっと気が付いたか。色んな運動知ってるよ。教えてあげよう。

 

ここにも、いつもと違う人とのかかわりにいい面が見られたようだ。