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脳は順次発達

脳は順次発達

という見出しに目が留まる。

 

脳は後ろから前に向かって発達

生後すぐは、ものを見る機能を担う頭の後ろ「後頭葉」が発達

同じころに音を聞くための「側頭葉」が発達

次が、「頭頂葉

ここには、触感をつかさどる「感覚野」と

体の動きをつかさどる「運動野」がある。

 

最後の発達は、「前頭葉

考えたり、判断したり、コミュニケーションを取ったりする

「高次認知機能」を担っている。

 

だから、

0歳児は、図鑑・絵本・音に触れるのに適している

3~5歳で、運動野のピークを迎えるので、スポーツ、音楽を始めるのにいい時期。

 

脳の発達を考慮し、習い事をさせるのもいいようだ。

ちょっと実験してみたい気がした。

 

でも子どもに一番大切なのは、「十分な睡眠と遊び」だと記事はまとめていた。

 

子どもが、笑ったり、泣いたり、怒ったりと短時間で変化するのは、

前頭葉の発達が一番遅いからだろうか。

そう思うと、イライラも軽減できそうだ。

1票を投じて買う

無駄遣いをしない方法は?

本当に必要なのか、考えてから買う。

値引きされているからと安易に購入しない。

じっくり品定めをすることが大切だ。

 

でも、何%引き、Price downという言葉に負けて、いらないモノを買うことが・・・

そして、後悔、反省をする。

 

ある本に、商品を買うことは「経済における投票行動」だと書いてあった。

「買う」が商品を作った会社、販売した会社に1票を投じたことになるのだと。

1票を投じたことは、その会社を応援するという意味になるという。

 

分かりやすい説明!!

いつか誰かに自分で考えたふりをして説明したいと思う 笑

 

応援したいから、1票を投じる。

それが「買う」

これからは、きっと無駄遣いはないだろう?

 

そうそう、ソル粥にもたくさんの人が投票してくれたら嬉しいな。

笑の連鎖

職場の大先輩。

自分のドジしたことを、面白おかしく装飾して話してくれる。

すると、聞いている方は、ついボファってふいてしまう。

それを見て、先輩が笑う。

その笑い顔を見ていると、こちらの笑いも止まらない。

先輩、涙まで流して笑ってる。

こちらは、大笑いに変化している。

笑いの連鎖が止まらない。

 

笑いが収まると、不思議と心がスッキリ。

笑いの効果ってこういうことか。

最近それを実感する日が多くて嬉しい。

そして、先輩は仲間のテンションを上げるのが上手。

 

では、小学生は。

友だちの思いと自分の思いが同じにならず、ムスッとすることがある。

一度ご機嫌が悪くなると、頭が下がり、体が縮こまる。

すると、どんどん気分が悪くなり、部屋全体も暗い雰囲気に。

楽しくない空気もどんどん連鎖するようだ。

下を向けば向くほど、回復に時間がかかる。

 

だから、嫌な気持ちになっても、下を向くのはやめよう!

と、皆で約束をした。

 

子どもたちも笑っているときは、皆が笑顔だ。

やっぱり笑いの連鎖はいい!

 

イライラをため込むと、自分の体に心によくない。

だから、うまく切り替えができるようになってほしいと思う。

伝えた時は、「わかったー!」って言うけど、まだまだ小学生。

実行できるようになるには、時間がかかるだろうけど、少しずつ体に覚えさせてほしいと思う。

子どもだけではなく、大人もかな?

自転車にうまく乗れない時の気持ち

自転車を、よろめきながら運転。

スピードがゆっくりだから、余計グラグラする。

そよ風が、ビュウビュウ音を鳴らす強い向かい風に感じる。

必死にこいでも、自転車はグラグラ揺れて、進まない。

そして、転んで地面にベシャっとなる。

 

これは、自転車乗りの練習のことではない。

「脳コワさん」の脳を自転車乗りに例えたもの。

脳コワさんとは、脳に何らかのトラブルを抱えている人のこと。

生活の中で、誰もが当たり前にできるだろうと思うことが上手くできないこと。

 

例えは、

自転車の運転が、脳の情報処理

吹き付けてくる風が、外部から入る情報

転倒は、パニック状態になってしまうこと

 

自転車に乗れる人は、

スピードを出し、スイスイ走れる。

気持ちよく風を切って走ることができ、とても爽やかな気分。

 

乗れない時のモヤモヤした感じが、脳コワさん。

手助けには、それに合った方法やタイミングが大切。

「脳コワさん 支援ガイド」は、それがよくわかる本だった。

勝手に移動する靴

最近ちょっと気になる子がいる。

低学年。

友だちの靴やおもちゃを隠してしまう。

初めは、誰がやっているのか、分からなかった。

だけど、隠し終わるとヒントをくれる。

「隠したから、探してねー」とでも言うように。

 

で、気を付けてみていると、

やってる!やってる!

友だちの靴が、初めに置いた所から移動している。

 

いたずらを楽しんでいるような気がする。

 

やめさせるにはどうしたらいいか?

「やめなさい!」と強く言うか。

「自分がやられたらどうする?」と諭すか。

でも、これらの方法は、小さな子どもには、あまり効果がないということだ。

 

どうしたらいい??

本人が大切だと思う人が、嫌なことをされたらどんな気持ちになるか・・・

例えば、

「お母さんが、靴を隠されたらどんな気持ちになるかなあ?」

と、声をかけると想像がつくらしい。

 

今度、見かけたらそんな風に声をかけてみようと思う。

そして、他に原因があるのかを聞く必要もある。

 

毎日が、いい勉強だ。

高校生もこども六法で

「こども六法 練習帳」

昨年4月から、ある講座の導入で使った。

対象は、高校生。

50分の講座の約10分を毎回使った。

問題数は32問。

目的は、

法的思考を身につけ、感情的に物事を判断しないようにする

人は、それぞれに考えが違うことを知る

「自分で選択することができる」ことを知る

法的思考を、自分より下の世代に伝える

ということで始めた。

 

先日32問、やり終えた。

全問やることが目標だったので、自分的には満足!!

 

さて、これをやり遂げた、高校生たちに変化はあったのか?

 自分の考えをしっかりまとめていた

 50分のうち、この時間は寝なかった

 法律関係の情報に興味を持つようになった

 後半になると、どんな法律が該当するかわかるようになった

など、確実に変化を感じた。

 

50分の講義で、内容をすべて覚えることはできないと思う。

でも、自分で考えたことを書き留めた、この10分間の内容は、体にしみ込んだのではないかと思う。

 

扱う前は、過去にいじめや暴力を経験していたら・・・と不安があったが、

今回はたまたま、問題なく行うことができた。

 

高校生は、子どもの立場でも大人の立場でも、どちらの立場にもなれる年代。

学習するには、いいタイミングだったかもしれない。

 

今後、うまく活用してくれたら嬉しい。

いい選択のために。

ちょっとの頑張りが成長に

寺子屋Wingsに通ってきた時間の長さは、皆それぞれ。

 

コグトレは、個々で内容が違う。

でも、運動やお仕事は一緒の内容。

 

すると、どんなことが起こるか。

たくさん体験している子は、よくできる。

でも、体験が少ないと、うまくできなくて悲しい気持ちが湧いてくる。

それは、当然のこと。

だけど、小学生にとって友達よりできないことは、とても苦になる。

 

この前の寺子屋は、皆一つずつできないことや手こずることがあった。

悔しくて泣きそうになったり、怒りそうになったりと感情は忙しく変化。

そして、皆の動きがそのたびごとに止まる。

(できない子が復活するのを、皆でしばらく待つ感じ)

 

ところが、少し前までの悔しがり方とは違いが…

泣くのを少し我慢できた

難しいけど、最後までやることができた

ちょっとだけ、チャレンジできた

 

皆、確実に成長していた!

 

できなかったときは、失敗貯金をすればいい。

貯金箱におはじきが増えてきている。

貯金箱いっぱいになると、もっともっと大きくなっていると思う。

 

いつものように、最後は鬼ごっこをやり、みんな笑顔で帰っていった。