お風呂上り、洗面所の窓近くの棚に目をやると何か小さな物が置かれているのを発見。
誰が置いた?
家にいるのは自分以外にあと一人。
でも、置いた風はない。
緑っぽい?
動かない。
何??
よ~く見ると、どうやらカエル。
どうやって入った?
家の中より外の方が好きだよねぇ?
出してあげたいけど・・・
「すみませーん!! ちょっと、触れませーん」
そこでもうひとりの住人を呼ぶ。
「えっ? 俺?」的な顔。
少しの間の後、勇気を出して外へポン。
頑張った俺。
カエルが悪いわけではないけれど、大人になると触れなくなる。
同じ日、小学生は生まれたての小さなカエルを捕まえて楽しんでいた。
部屋で飼うと言い、ティッシュの空き箱に入れたけど、水を入れたら箱がヨレヨレに。
結果、やっぱり逃がすことにしたと報告があった。
そういえば、ダンゴムシを飼っている子もいたな~。
なぜか、大人になると触れなくなっちゃうんだよね。
恐れを知らない子どもの心。できるだけ長く続くといい。