大学でマーケティングにはまった30代半ばの知り合いがいる。
その人が10代の若い人に向けてこんなことを書いていた。
マーケティングは消費者のことを考えることからスタートする。
何を望むか、どうすれば喜んでもらえるかという考え方はマーケティングの原点であるが、これは恋愛や社会生活にも通ずるものである。
常に相手に満足してもらえるように努力すること。
努力を怠ればビジネスも恋愛もそこで終わってしまう。
また、目先のことではなく、本質を見ること。
「3ミリのドリルを買う者は3ミリの穴を買う」という意味が分かるだろうか。
お客はドリルが欲しいのではなく、穴をあけるという行為を求めているのである。
この穴をあける行為が本質であり、ドリルを買うというのはそのためのプロセルに
過ぎない。
私たちはとかく目先のことばかりを気にして本質を見ることを忘れてしまいがちである。しかしこの特性に気づいていれば、違ったアプローチにより、より良い結果を得ることもできるだろう。相手のことを考え、物事の本質を見ることができる大人になってほしい。
なかなかいいこと書くなあと感心した。
私もいい大人になるよ!と思った。
マーケティングの知識を仕事のためだけに使うのではなく、自分の生活や生き方にも活用できるんだ。
そういう思いで勉強するとより効果的なのかもしれない。
ありがとね。(勝手に使わせてもらいました。ごめんなさい。)
そういえば、3ミリの穴のことも誰かのブログで読んだような・・・
色々なところにいい情報、面白い情報は落ちていそうだ。