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子どもたちのやる気に火をつける

新版 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義(ティナ・シーリグ著)を読みました。この本の中から印象に残った部分を紹介します。

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私が教育者として常日頃、心がけ、この本でも目指したのは、みなさんのやる気に火をつけることです。

第1章 スタンフォードの学生売ります

  • 第一に、チャンスはいくらでもあります。いつでも、どこでも、身のまわりをじっくり観察すれば、解決すべき問題が目に入ります。
  • 第二に、起業家とは、チャンスになりそうな問題をつねに探していて、限られた資源を有効に使う独創的な方法を見つけて問題を解決することによって、目標を達成する人たちなのです。
  • 第三に、わたしたちはたいてい問題を狭く捉え過ぎています。
  • 学校では、学生を個人として評価し、成績を相対評価するのが一般的
  • 社会に出れば目標を共有する者同士がチームを組んで仕事をするのが一般的
  • 最も大切なのは、失敗も受け入れるべき

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子どもたちは、生まれた時から他の人と比べられ続けています。初めて歩けるようになったとき。言葉を発せられるようになったとき。他の子どもと比較して早いとか遅いとか。

「ありのままの自分でいい」と親や先生、周囲の人が認めるという発想にならないのでしょうか。そうすべきです。人が成長する過程では競争も大切です。自分が他の人より勝りたいという意欲も大切です。その結果が、今の自分です。

得意なことを見つけるとともに不得意なことを認識させる。ありのままの自分を認められると子どもたちは安心して、自ら成長していくのではないでしょうか。

寺子屋では子どもたちのやる気に火をつけ、それぞれの子どもたちに合った指導を目指しています。

新版 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 [ ティナ・シーリグ ]

価格:1,650円
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