ホッチキス?ホチキス?
呼び方はどちらが正しいか。
Wikipediaには紙をとじる文房具。JIS規格上の名称はステープラ。日本での「ホッチキス」という呼び名は、1903年(明治36年)に伊藤喜商店(現、株式会社イトーキ)がアメリカから初めて輸入したステープラが、E.H.ホッチキス社に由来すると、に書いてあった。
元々ホッチキスは商標だったが、みんなが「ホッチキス」と呼ぶので、一般的名称になったらしい。ホッチキスでもホチキスでもどちらでもよく、NHKは「ホチキス」と呼ぶことにしたらしい。
正しい情報かわからないが、信じるのは半分ぐらいにしようと思う。
最近は、ペーパーレス化により大量の紙をホチキスでとじ込みすることが少なくなったかなあ?
高校生に課題をホチキスでとじてから提出することを求めた。
とじる場所は左の上。
じっと見ていると面白い。
力が足りず針が留まらない
針の折れた方が表にきている
紙をきちんとそろえてなくて、1枚だけヒラヒラと床へ落ちる
右側をとじる など
予想以上にもたつく人が多かった。
あまり使うことがないものだとすると、仕方がない。
何回かチャンスがあったので、徐々に上手くなっていった。
「紙をそろえて、ホチキスでとじる」
誰でも簡単にできそうだけど。そうでもない。
体験がないと単純に思えることでも、苦戦することがある。
知っている者が、手を出しすぎると知らない者は体験ができない。
効率を考えると手を出してしまうこともある。
できないより(知らないより)できた方(知っていた方)がいいことがあちこちに転がっている。
手の出しすぎにも注意が必要。